鉄則★服装は予想気温を考慮して
「今週沖縄に行くんだけど、どのような服装をすればいいでしょうか?」という質問を良く見かけます。
下記に、沖縄と東京の過去の平均気温をもとにした服装の例を記しますので、参考にしていただければと思います。
1月 沖縄の最高気温19.1℃=東京の4月中旬の最高気温
沖縄の最低気温14.3℃=東京の4月下旬の最低気温
→長袖を着て、薄手のジャンパーで調節。
2月 沖縄の最高気温19.3℃=東京の4月中旬の最高気温
沖縄の最低気温14.3℃=東京の4月下旬の最低気温
→長袖を着て、薄手のジャンパーで調節。
3月 沖縄の最高気温21.3℃=東京の5月上旬の最高気温
沖縄の最低気温16.2℃=東京の5月上旬の最低気温
→半袖、もしくは長袖を着て、長袖のシャツを羽織り調節。
4月 沖縄の最高気温24.1℃=東京の6月上旬の最高気温
沖縄の最低気温19.0℃=東京の6月上旬の最低気温
→半袖を着て、長袖のシャツを羽織り調節。晴れた日中はTシャツのみ。海開きする海岸も。
5月 沖縄の最高気温26.4℃=東京の6月下旬の最高気温
沖縄の最低気温21.5℃=東京の6月下旬の最低気温
→基本的に半袖。涼しい夜は薄手の長袖シャツを羽織り調節。
6月 沖縄の最高気温29.2℃=東京の7月中旬の最高気温
沖縄の最低気温24.6℃=東京の7月中旬の最低気温
→基本的に半袖。涼しい夜は薄手の長袖シャツを羽織り調節。
7月 いわゆる真夏 気温自体は東京と変わらないが日差しが強い
8月 いわゆる真夏 気温自体は東京と変わらないが日差しが強い
9月 沖縄の最高気温29.9℃=東京の7月中旬の最高気温
沖縄の最低気温25.1℃=東京の7月中旬の最低気温
→基本的に半袖。涼しい夜は薄手の長袖シャツを羽織り調節。
10月 沖縄の最高気温27.5℃=東京の9月上旬の最高気温
沖縄の最低気温22.7℃=東京の9月中旬の最低気温
→基本的に半袖。涼しい夜は薄手の長袖シャツを羽織り調節。
11月 沖縄の最高気温24.2℃=東京の9月下旬の最高気温
沖縄の最低気温19.5℃=東京の9月下旬の最低気温
→半袖、もしくは長袖を着て、長袖のシャツを羽織り調節。
12月 沖縄の最高気温21.0℃=東京の10月中旬の最高気温
沖縄の最低気温16.1℃=東京の10月中旬の最低気温
→長袖を着て、薄手のジャンパーで調節。
上記のことを参考に、下記の注意点を踏まえて服装を決定していただければと思います。
1、上記はあくまで過去のデータによる平均気温をもとにしています。
日付だけで判断せず、むしろ自分が沖縄に滞在する日の直前の天気予報、予想気温をもとに判断すること。
予想気温は一週間の天気予報などを参考にしてください。
2、沖縄は海に囲まれていて海風が強い日があります。これは体感温度をとても寒く感じさせます。
寒い季節はもちろん、場合によっては春や秋でも、薄手の風を通さない長袖をもっていくことをお勧めします。
3、他の県の夏と気温に大差がなくても、日差しの強さは比になりません。
日焼け対策を考えても、薄手の長袖をもっていくことをお勧めします。(夏に外を歩く予定の人は日射病対策に帽子を。)
4、飛行機の冷房が効きすぎていることが多いですね。半袖やノースリーブで搭乗すると風邪を引く可能性もあります。この点でも薄手の長袖を持参すると良いでしょう。
なお、基本的に沖縄、それも国際通り周辺は、いろんな季節の服装の人がごちゃまぜで存在しているので、どんな格好をしていても浮くことはないのでご安心を。(笑)
冬は、ダウンやブーツの方から、Tシャツ短パンサンダルの方までいろいろ見かけます。(笑)
- 投稿者 kanjiman