農連市場/のうれんしじょう(国際通り周辺)
那覇で市場と言えば、牧志公設市場を思い浮かべる方が多いことでしょう。
その公設市場より、もっともっとディープな市場がこの農連市場です。
国際通りからは10分ほど歩いたところにあります。
公設市場はいわゆる観光客向けの楽しいスポットですが、この農連市場では、観光客の姿はほとんど見られません。
1953年の開設時から、まるで時間が止まっているのでは?と思うほど、ほとんど変わらないスタイルで、地元農家のオバァと買い手との相対売りによる売買が行われています。
観光客の我々にとって、値段は驚くほど格安といえます。
市場に売り手が集まり始めるのは夜中の1時ごろから。
農家のオバァたちが集まり始め、ある者はその日だけのショバ代を払って、取れたての野菜を並べ始めます。
オバァ同士の会話に耳を傾ければ、普通に観光しているときにはめったに耳にすることのできない、昔ながらの沖縄方言が飛び交っています。
農連市場の中、および近隣には食堂やお惣菜屋さんがあります。
どこも美味しくて安いと評判です。下記のお弁当はなんと200円!
観光客である我々は、早朝に訪れると良いでしょう。ホテルが朝食無しのプランなら、迷わずここへ。
なお、駐車場とかありませんし、業者さんの車でひしめき合ってますので、歩ける距離なら歩きで、そうでないなら、近くのパーキングまで来て、あとは少し歩きましょう。
住 所 沖縄県那覇市樋川2−2−4(開南バス停近く)
電 話 農連市場事務所 (098−832−2747)
営業時間 午前1時頃より活動開始
定休日 不定休
- 投稿者 kanjiman