幹事の壺（沖縄ツアー編）

※残念ながら店主引退につき閉店しました。

おそらく日本で一番入りにくい餃子屋と思われる！？餃子の店、黄金のご紹介です。

場所は、ゆいれーる美栄橋駅から、東へ向かい、川の右側沿い（国際通りに近い方）を300メートルほど歩き、おきえい通りから２つめの道を右折したところです。

黄色い看板が目印ですが、お店の前にたどり着いても、中の様子は一切見れず、扉を開けて広がる世界が全く想像できないお店です。このエリアは十貫瀬といわれるエリアで、もとは社交街、。その名残らしい建物が回りに点在しており、そういう意味でも、黄金の扉は、観光客であるわれわれにとっては非常に開けにくい。(笑）

もちろん、私はこのお店が安全な餃子屋であることを知っていたので扉を開けましたが、それでもやはり開けにくかったです。

さて、散々ビビッて開けた扉なのですが、中に入ると拍子抜けするくらい家庭的な雰囲気です。

お店の明るさ、そしてこの道40年！？という優しいおばぁが家庭的♪

お店は大体8畳くらいの広さで、5人くらいが座れるカウンター、4人向けのテーブル席、そしてジュークボックスと、男性用トイレ！があります。(笑)

ジュークボックスは同じ餃子コーナーで紹介している新茶屋にもありましたが、こちらのほうが少々年季が入っているようで、気のせいか流れる音も、フラフラしているように思います。(笑)レコードが古いのか機械が古いのか、お店の雰囲気がそう感じさせたのか、不明ですが、それもまたこのお店の味のように思います。

さて、肝心の餃子ですが、これはとっても美味しいです！

飲んだ後の餃子は最高！とばかりに、1人前ペロッといけちゃう感じです。
ただし、ここも餃子の中にはニンニクがたっぷり！野菜も多く入っていますが、すり身にしたニンニクがその存在を主張します。（しかし、やはり、それほどにおわないニンニクを使っているように思います）

餃子が美味しく、値段も安く、「あの扉の横に、外に向けたカウンターを作って、テイクアウト式で売れば、結構お客さん来ると思うけどなぁ」なんて思ったりもしましたが、まぁそんなことは望んでいないのでしょう。(笑)　知る人ぞ知るお店なのか、それなりに、お客さんも来ているようですし、それは余計なお世話といったところでしょう。

ということで、お店のトイレの事情を考慮して、男性同士、もしくはそれに近い女性！？とで立ち寄るのにおすすめなお店です。なお、女性向けトイレは店内にありませんが、２階のアパート！？のトイレを借りることができるとか、できないとか…。

久茂地、牧志界隈で飲んだあとにぜひ！良いお店です。

住所：那覇市牧志２−１９−１６
電話：０９８−８６１−７５５０
営業時間：午後8時から午前2時頃、と思われる…
休み：日曜日