第一回美ら島川柳コンテスト結果発表!
2010年1月31日を締め切りとして行われました、「幹事の壺 第一回美ら島川柳コンテスト」の各賞の発表をさせていただきます。
合計300弱の作品をご投稿いただきまして、本当に、感謝&感謝でございます。
どの作品もすばらしく、5人の選考委員の意見も分かれましたが、本ページ以下に記すように各賞を決定させていただきました。
なお、当初、佳作は5名でしたが、絞りきれませんでしたので7名とさせていただきます。
では、まず、佳作から発表いたします。
◆佳作(5名→7名)賞品「QUOカード1000円分」
「軍なのに 歓迎される ジャイアンツ」(けんた)
2011年より、いよいよ巨人軍の那覇キャンプが始まりますね。めんそーれ、ジャイアンツ♪の垂れ幕もちらほらと。。。
「星空の ビーチで飲むは オリオンか」(完熟きのこ)
満点の星空の下、夜の涼しい風に吹かれて飲むオリオンは最高ですね。オリオンビールの宣伝コピーにも使えそうですね。(笑)なお、私の住む地域はオリオン座しか見れません。(笑)
「沖縄は 好きだが住めぬ 鉄道ファン」(しろくま)
昔は沖縄にも鉄道があったそうですね。ゆいれーるがんばれ!(笑)いろんな方の、いろんな事情による「好きだが住めぬ」を代弁していただように思います。
「いつからか なんくるないさあ 口癖に」(ミッシェル)
この一言が全てを包む。ある意味、おそるべし言葉です。(笑)でも、この言葉に沖縄のやさしさが含まれているように思います。
「腕時計 捨てて美ら海 ひとり旅」(ミッシェル)
ミッシェルさん2つ目の佳作となります。他にも素敵な川柳を沢山応募いただきありがとうございます。時間を捨てることで、何か別な大切なものを見つける事ができるのでしょう。
「銀婚に あの日と同じ 海を見に」(ルーク)
このひとつの川柳に、ご夫婦のいろんな思いがこめられているように思いました。多くの言葉を語らずとも、海を眺めることでいろんな思いを共有できるのかもしれませんね。是非、金婚式も沖縄へ!(笑)
「豪雪と 交換してよ 青い海」(どさんこ)
今回、季節が冬であったため、雪の降る町から、沖縄へ行く思いを川柳にこめた作品を多く投稿いただきました。一番ストレートに沖縄の暖かさに対する憧れが現れていたので選ばせていただきました。さて、このトレードは成立するでしょうか?(笑)
以上、7作品を選ばせていただきました。
続いて優秀賞です。
◆優秀賞(2名) 賞品「QUOカード3000円分」
「アグー好き 気づけば妻も それに似る」(するめ)
良かったですねー。妻まで似てくれて…。(笑)あぐーは、実際相当キュートな体系ですよ。良質な油ですので、健康診断は大丈夫!?
「三線の 島唄流れ 古酒を汲む」(素人)
五七五の短い言葉の中に、沖縄の夜のなんとも言えない至福の時を見事に表現していただきました。この川柳を口にすると、今すぐにでも沖縄に行きたくなっちゃいます〜
以上、2作品を選ばせていただきました。
さて、いよいよ大賞の発表です。どの作品もすばらしく、甲乙つけれるものではありませんでしたが、今回の選考においては、以下の作品を最も優れた川柳として、大賞と位置づけさせていただきます。
◆大賞(1名) 賞品「ipa-Nima バッグ1点」+「QUOカード3000円分」
「成人の 絵巻行列 市(いち)参る」 (みーちゃんのはは)
奇跡の1マイルと呼ばれた国際通りにおいて、毎年成人式の日に行われてしまう、困った絵巻行列!?本物の絵巻行列のように、見るものを楽しませてくれるようなものになってほしいと願っています。那覇警察の皆さんも毎年大変ですよね。。。
ということで、以上、大賞1作品、優秀賞2作品、佳作7作品を選定させていただきました。上記の作者様には当方よりメールにて、賞品のお送り方法について、ご連絡させていただきます。
なお、幹事の壺「第二回美ら島川柳コンテスト」もすぐ開始いたします。コンテストの内容、賞品など、すぐに発表いたしますが、既に投稿は可能です。こちらよりどんどん作品をお送りください。よろしくお願いいたします。
- 投稿者 kanjiman